内科の診療案内

循環器内科

動悸、 胸痛、息切れのような症状は、 時に重篤な疾患が潜んでいることがあります。 その一方で、しっかり診察をするとほとんどの方は問題がないか、 自然経過で改善する疾患であることが多いのです。
しかし、当院を受診される多くの方は、「ご自身の身体に深刻な問題が生じているのではないか?」という懸念や不安を抱えてご来院されます。そのようなお気持ちと向き合い、 不安を解消することに努めることも私達の大切な役割です。

当院では、

■ 心臓病など循環器治療の経験豊富な医師による専門的な問診と身体診察
■ 症状から想起される疾患に行き届く高度な血液検査
■ 皮膚に優しいシールタイプの十二誘導心電図
■ リアルタイムな画像をお見せしながら実施できる心臓超音波検査
■ 完全防水で入浴も可能な24時間装着型心電図装置(ホルター心電図)
■ 動脈硬化年齢を測定できる血圧脈波装置を念頭にした循環器専門診療をご提供しております。

運動負荷心臓超音波検査、心臓CT/MRI検査、 心臓カテーテル検査などの高度医療が必要な方には、 下記に代表される高次医療機関へのご紹介を行っております。

三井記念病院
東京大学医学部附属病院
東京逓信病院
順天堂大学医学部附属順天堂医院
東京医科歯科大学病院
日本大学病院
墨東病院
同愛記念病院
聖路加国際病院
NTT東日本関東病院
心臓血管研究所附属病院

対象疾患

心筋梗塞

心筋梗塞とは、 心臓に張り巡らされている血管の動脈硬化巣が破裂し、急激に生じた血栓によって血管が閉塞してしまう疾患です。血管の閉塞がすぐに解除されなければ心臓の細胞は死滅してしまい、元に戻ることはありません。日常を過ごしていた方に突然発症し、生命に危険を及ぼすことや後遺症を残すこともあります。

胸痛や冷や汗、動悸だけでなく、胸背部や頸部の違和感など軽い症状に留まることもある為、心筋梗塞がわずかでも疑われる場合には迅速な検査を躊躇なく行い、必要に応じて救急要請を行うこともあります。

心筋梗塞は生活習慣病の結果引き起こされる病気です。従って健診で指摘された異常を放置せず、健全な食事と運動習慣、適切な内服治療によって予防することが可能です。万が一心筋梗塞を発症してしまった場合も、迅速な診断と治療によって血管の閉塞を解除することで良好な経過を期待することが出来ます。

従って心筋梗塞は予防と早期診断が何より大切なのです。

予防において大切なのは「クスリで数値を改善させること」ではありません。当院では「心筋梗塞を発症しないよう血管を若々しく健やかに保つ」という観点に立ち、生活習慣病に対しても綿密なケアを行っています。

不整脈

心臓の不整脈は、健康に全く影響しないものから生命に関わるものまで様々です。動悸の他、ふらつきやめまい、倦怠感といった多様な症状が現れますが、無症状のこともあります。

動悸症状が出現しているタイミングで心電図を記録出来ると診断に大いに役立ちます。しかし多くの場合はタイミングよく検査を実施できることは困難であり、専門的な問診や血液検査、心臓超音波検査などで間接的に診断推論を行うことになります。

24時間装着型心電図検査(ホルター心電図検査)を実施すると不整脈の確定診断に迫れることもあります。その多くが、心房性(心室性)期外収縮と呼ばれる健康上問題のない不整脈であり、治療を必要としないものです。
しかし、60代以上で高血圧や糖尿病をお持ちの方に心房細動と呼ばれる不整脈が見つかることがあります。心房細動は脳梗塞を引き起こす可能性があり、抗凝固薬と呼ばれる内服治療での予防が有効となります。
当院の24時間装着型心電図検査(ホルター心電図検査)は小型軽量で完全防水仕様です。入浴も可能で、シャツの上からでもほとんど目立ちません。

お気軽にご相談ください。

狭心症

心臓に張り巡らされている血管の動脈硬化により内腔が狭窄し、運動時などに心筋への血液供給が不足する為に胸痛や息切れを来す病気です。

狭心症の多くは、生活習慣病の結果引き起こされる病気です。従って健診で指摘された異常を放置せず、健全な食事と運動習慣、適切な内服治療によって予防することが可能です。狭心症を発症してしまった場合も、的確な診断と治療によって完治させることが可能です。

詳細な問診、心電図、血液検査、心臓超音波検査が診断に有用であることがありますが、これらの検査に全く異常がないこともあります。その場合、運動負荷心臓超音波検査や、心臓CT/MRI検査が診断に役立ちます。状況に応じ、これらの検査が出来る高次医療機関にご紹介いたします。

弁膜症

心臓には血液の逆流を防止する弁があります。先天的な異常や動脈硬化などでこれらの弁に異常が生じ、弁の機能不全に陥ると心臓に大きな負荷がかかるようになります。最初は無症状であることが多いのですが、時間をかけて病状が進行すると動悸や息切れ、倦怠感などの症状が出るようになります。一度進行してしまった弁膜症は、手術やカテーテル治療以外の方法で修復することが出来ません。従って早期診断が大切です。

健診などで指摘された心雑音を契機に実施された心臓超音波検査で早期診断がつくことがあります。また、その結果心臓に異常がなく、健康上問題のない機能性雑音と判明することも少なくありません。

丁寧な聴診と、適格なタイミングでの心臓超音波検査が何より大切です。ご不安な方はいつでもご相談ください。

心不全

心不全とは「様々な病気の結果、心臓のポンプ機能が低下することによって生じる血液の渋滞」です。

渋滞の箇所によって肺が水浸しになったり、全身が浮腫んだりすることもあります。利尿薬の使用により血液の渋滞を緩和し症状を軽快させることが出来ますが、大切なのは基礎疾患の治療です。

心不全を起こす基礎疾患として心筋梗塞や弁膜症の他、貧血や甲状腺疾患、心房細動などの不整脈が関与することもあります。基礎疾患に対し適切な治療を施すことで、利尿薬などの内服薬を減量・中止することも可能です。

当院では循環器治療の経験豊富な医師が包括的な治療を提供致します。

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