動悸・胸痛が出たら|救急か外来かの見極め方

まず確認したい「今すぐ救急」のサイン

動悸や胸の痛みは、命に関わる病気から一時的な体調の乱れまで、原因が幅広い症状です。次のような場合は、受診を待たずに119番で救急要請してください。

  • 突然の激しい胸の痛みや圧迫感がある
  • 冷や汗、吐き気、強い息苦しさを伴う
  • 意識が遠のく、または失神した
  • 安静にしても治まらず、痛みが長引いている

数分で治まる症状こそ、記録がカギ

「すぐ治まったから」と様子を見る方は多いものの、繰り返す動悸や胸の違和感は一度ご相談ください。短時間で消える症状は、受診時の検査では異常が映らないことも少なくありません。そのため、症状が出たときの状況を残しておくことが診断の手がかりになります。

原因は心臓だけではありません

動悸や胸痛の背景には、次のような要因も隠れています。

  • 貧血や甲状腺機能の異常
  • 睡眠不足、ストレス、カフェインや飲酒
  • 逆流性食道炎
  • 睡眠時無呼吸症候群(夜間や早朝の動悸に関与)

心臓の病気を除外しつつ、全身の視点で原因を探すのが内科診療の役割です。

受診時に行う主な検査

検査 わかること
12誘導心電図 受診時点の心臓の電気的な活動
24時間ホルター心電図 日常生活中の脈の変化(入浴可)
血液検査 貧血、甲状腺機能などの全身状態
胸部レントゲン 心臓の大きさ、肺の状態

必要に応じて心臓超音波検査も検討し、結果は医師が診察でご説明します。

受診前のメモと、仕事帰りの受診

「いつ・何分くらい・何をしていたとき・脈は規則的か」をスマートフォンにメモしておくと、診察がスムーズです。スマートウォッチの記録もご持参ください。

秋葉原内科シンシアクリニックは駅ビル直結で、平日は20時まで夜間診療を行っています。お仕事帰りに立ち寄れます。緊急対応や専門的な精査が必要と判断した場合は、適切な医療機関へおつなぎします。